今回は、瞑想を日々の習慣に固定することの大切さについてです。

固定という言葉を使った理由についてですが、取り入れるといった言葉よりも固定すると捉えておいた方が、これを読んだ人がその習慣を続けやすいと思ったからです。

以前から、瞑想の有効性についてはお伝えしていますが、瞑想のみを扱う記事はあまり無かったので、書くことにしました。

今回の記事では、瞑想の効果とその意味について詳細にお伝えしていきます。

瞑想とはそもそも何か?

僕の場合の瞑想とは、ただ椅子に座り、目を瞑り、何もしない状態でいることです。
呼吸法などは意識していません。

ちなみに、なぜ、呼吸法を意識しないのかというと、僕にとっては瞑想的境地(何にも囚われていない状態)を得るにあたって呼吸法が邪魔になることが多かったからです。
意識の上で「呼吸法を意識する=瞑想に執着している」といった形になり、瞑想的境地を得にくいと感じました。
ただ目を瞑って椅子に座っているだけのほうが瞑想的境地に近づきやすかったのです。

ちなみに、これは、僕自身の理由ですので、呼吸法は実践者しだいでご自由にされるのが良いように思います。

それで、瞑想とはそもそも何かについてですが、僕の場合、瞑想とは本質的には【過去から続くパターンを断ち切るために、行動を停止する事】だと考えています。

人間は一つの行動をすると、結果的に、その次の行動を呼ぶことになります。
すると、はじめの行動が良くない場合、行動を続ける限りは良くないサイクルのまま行ってしまうことがあるでしょう。

そのために、良いサイクルに入るためには行動を停止する必要があるのですが、その時に有効なのが瞑想です。
ちなみに、瞑想ではなくとも、過去から続く悪い流れを断ち切るために少し休憩する・気分転換を図るなどのことも、瞑想的な意義があるように思います。

瞑想の効果とは

瞑想によるもっとも大切な効果は、大我(潜在意識)による行動を引き出すことができる、という所だと思います。
簡潔にお伝えすると、瞑想により、あらゆる面で賢い行動をしやすくなるということです。

僕の場合、人間には大きく分けて小我(自分)大我(潜在意識)があると思うのですが、小我は一方向に進みやすい性質があります。
しかし、それでは、多面的であるこの世界において、現実にあまり対応できないということがあります。

具体例を挙げますと、小我(自分)は仕事上でミスが多く、それを何とかしようと本を読み始めました。
さらに、知識を得たことで「本を読めば読むほど賢くなれる」と思い込んでいたとします。

しかし、現実としては、本を読むほどに目の前の仕事から意識がブレてしまい、仕事上のミスが続いていたとします。

この場合、小我としての行動では現実に対応できていないのが明らかです。
そのために、小我の行動をひとまず停止する必要があるのですが、そのための手段が瞑想です。

日々、小我の行動をストップする習慣を持つようにすると、大我(潜在意識)による行動が生じはじめます。
この例の場合ですと、しだいに目の前の仕事にとって有益な行動を起こせるようになっていくと思います。

その仕事をうまくいかせるのに考察が必要であればそうするし、人の意見を聴く必要があればそうします。
イメージトレーニングが必要であれば、それもするでしょう。

このように、小我による行動を抑えたことで、現実により良く対応するための行動が生じるのです。

次は、瞑想を日々の習慣にするとはどういうことかについてです。

瞑想を日々の習慣に固定するとは?

僕の方法の場合、行動の合間に瞑想を挟むようにしていくということです。

そもそも瞑想の意義は、過去から続くパターンを変えるために、行動を停止すること、にあると思いますので、何か行動をしたい気持ちがある場合、極力、その度に瞑想をするようにします。

イメージで捉えるなら、ルンバが掃除をする度に充電器に戻るような感じです。
同様に、行動をした後にすぐに瞑想へと戻っていくような形です。

すると、行動したい気持ちが鎮まったりするのですが、瞑想により小我(自分)の行動をストップできたのであれば、それは今の時点ではしない方が良い行動だったのだと思います。
※ただ、後にその行動をすることになることは多々あります。

また、その行動をストップできたということは、同時に、より良い行動をすることが可能になったということでもあるでしょう。

小我による行動を抑えた分、大我による行動が生じやすくなるからです。

なお、この記事の動画の後半では「瞑想時に心への問いかけを行うのも良い」といった内容をお伝えしていますが、この記事では割愛させて頂きます。

以下の記事では、上記と関連して「瞑想と心への問いかけはセットで行う方が良い」という内容をお伝えしています。