カルマの法則は経済にも及んでおります。

そのため、企業の栄枯盛衰などの背景にはカルマの原理が働いています。
(ただ、現状、良いカルマをゆえに企業が栄える、悪いカルマゆえに企業が衰えるといった事実はあまり無いと思います)

この記事では、経済や社会現象などの根底でカルマの法則がどのように働いているかについてお伝えいたします。

人々のカルマ解消(偏見解消)の過程で経済の流れが生じる

カルマの法則は人々の精神の進歩を促進するものです。
その際に、精神の進歩を阻害するような偏見が除去されていきます。
(偏見とは人間の自我においてまだ解消していない無知な部分から生じ、それゆえに、偏見=カルマと考えても良いと思います)

例えば、「伝統を守らなければいけない」「伝統を守らない人はダメ人間だ」といった偏見が強い場合ですと、その偏見を除去するために、自身のやり方では、世界の新しい現実に対応できないことを痛感させられるでしょう。
そのようにして、最終的には、『現実に合わせた柔軟な考えも大切だ』という真実に近い考えへと導かれていきます。

このように、カルマの法則は、個人に対しても偏見を除去すべく、日々、様々な出来事を起こしていきます。

実は、これは集団が持つ偏見といったものに対しても作用しています。

例えば、「大企業に入れば安心だ」という偏見を持つ人が増えるほどに、大企業が衰退していく未来はより濃厚になっていきます。なぜなら、その偏見を解消するために大企業が衰退する必要性が高まるからです。

その結果、日本全体において大企業の衰退が起こりました。

他には、「女性は家にいるべきだ(家庭の事をやるべきだ)」という偏見が昔ほど強かったのは、多くの人がご存じだと思います。
その偏見を解消するために、女性の社会進出の流れが生じています。

これは大企業の例とも関連しており、日本経済の縮小に伴って男性の収入が低くなったがゆえに、女性も外で働かなければならなくなってきたといった側面はあると思います。

ただ、根底では、上記の《大企業に入れば安心》《女性は家にいるべきだ》の両方の偏見を解消するために、カルマの法則が、こうした全体(経済)の流れを引き起こしています。

このように、経済ですらも人々の精神の成長のために最適な形になるべく流れが生じています。

それで、このような話を聴くと、こうした全体の流れに個人は逆らえないのではないか?と思うかもしれません。

実際の事実関係は全くの逆だと思います。

個人の生き方の集合体こそが経済などの全体的な流れ

集団における《大企業に入れば安心》といった偏見についてですが、それは、個人個人が漠然とそのような偏見を持っていたに過ぎません。
この場合、仮に、《大企業に入れば安心》の偏見が無く、『どこに勤めていようが常に最善を尽くせばいい』といった意識の人がいるなら、その人は全体の流れに”あまり”巻き込まれる事無く、良い結果を掴むでしょう。

この場合ですと、その偏見を除去する作用が個人一人一人に働き、慢心に起因した努力不足によって業績が下がった結果、企業一つ一つの力が衰えていっています。(なお、業績が下がること自体は悪いわけではなく、むしろ、この一連の出来事を通じて偏見が除去されることの方が実際は価値があります)

『どこに勤めていようが常に最善を尽くせばいい』といった意識を持つ人であれば、仮に、勤めていた企業の業績が落ちる運命にある場合、事前に別の企業に移動することになったりします。

このように、自身の生き方次第で、全体の流れを超越することができる一面もあるでしょう。

ただ、全体の流れが個人に対して無関係というわけではありません。
全体の出来事は出来事として個人にも降りかかります。

しかし、自身に偏見(カルマ)があまり無い状態であったなら、その分の埋め合わせが「絶対的価値の高いもの」という基準で行われ、損失以上に大きなものが得られるでしょう。
(不況の影響を受けたことにより、不況をものともしないような知恵が得られる、など)

そのため、自身が精神成長を遂げるほどに、全体の流れとしては逆風である方が、むしろ大きなものが得られるようになっています。

なお、カルマの法則は偏見解消という意味では無く、人間の文化を洗練させる目的でも様々なことを引き起こしています。

人間の文化を進化させるための働き

例えば、特定の人種の人達だけが差別をされているなど、不当な扱いが横行している場合、それらを解消するための出来事がカルマの法則により引き起こされます。

迫害を受けている人種による暴動・迫害を受けている人種から英雄のような人が続出する・迫害を受けている人種の人達を助けようとする人々が出てくる、など様々です。

このように不当な扱い(人間の道理に適わない立ち振る舞い)を解消するための流れは常に生まれるようになっていて、それらは人々の意識に影響を与えていますし、良心の声に従って行動をすると、自然とそれらの悪い風習を解消する側に回っていくようになっています。

このように、全体の事象と個人の精神はつねに繋がり合っていて、人間の文化が洗練する方向へと導かれています。
ただ、人間の自由意志は上記の流れ以上に尊重されており、それがゆえに、全体として誤った風習が続いてしまうことも大いにあります。

しかし、カルマの法則の普遍性は完全であり、実は、それらの現象すらも、個人個人にひそむ偏見を解消するために必要な流れであると僕は考えています。

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