摂理とは全存在の生成発展を成り立たせる法則を示した言葉です。

生成発展を続けるというのは、私たち人間も同じです。

小さな次元で判断すれば「人間の文明」も常に生成発展を繰り返し、
新たな文明が生まれ続けています。

しかし、それは表面的な物でしかありません。

真の意味で生成発展を続けているのは「人格の形成」といった精神面でのことです。
文明は人間が人格形成する上での土壌の役割を果たしています。

例えば、インターネットなどは文明の賜物と言えるでしょう。

しかし、それが使われる目的は人間同士での交流のためであり、お互いの精神に影響を与えあうためですね。

「人間がお互いの精神に影響を与え合える場を形成する」

といった本質的な役割を考えれば、インターネットも、掲示板や手紙で交流しているのと違いはありません。

ですので、文明は表面的には生成発展しているように見えても、
その本質はずっと変わらずに人間の精神の進化を促進させるための手段としての役割に留まります。

それで、ここでは仕事・恋愛・健康・結婚生活など、
人間の身に起こる出来事に関する摂理をお伝えしていきます。

例えば、

誰かの悪口を言えば、未来には自身が悪口を言われる結果になります。

今後、こうした『過去の行為の結果を未来に刈り取る原理』の事を、カルマとお伝えしていきます。
この場合では負のカルマ(他者の悪口を言ったこと)となります。

上記の負のカルマが解消される道のりでは
悪口を言われるにいたる経緯なども自然と発生していくのです。

まず、その「誰かの悪口を言った」負のカルマが解消されるために、悪口を言われるような人格の歪みが発生します。

そのためには

・食生活の歪み
・誰かへの偏見に満ちた情報を得る
・誰かに対する負の行いをしてしまう

などによって人格の歪みが形成されます。

下記の図でも解説させて頂きます。

因果応報,カルマの法則

上記の補足ですが、
「誰かに対する負の行い」という言葉にもあるように、
悪口を言ったことの連鎖で別の負の行為が誘発されることになります。

人間の行為は1つ1つ独立したモノでは無く、1つの行為は必ず他の行為を誘発させることになるのが摂理です。

そのため、他者のための善行をした場合でも、同じことです。

善行を1つすることは他の善行を産むことになり、
そこから生じた良いカルマ(徳)も人格の向上に繋がるでしょう。

なぜ、人格の向上に繋がるかというと、上記に解説させて頂いた通り、
過去の善行による良いカルマを未来に刈り取る必要があるため、中間プロセスとして人格が向上されていきます。

人格が発展を続けるということは、
その人格とセットである未来の良い結果も発展を続けるということを意味しています。