人間は摂理により
「意識のコントロールにより個人的な願望を叶える自由」を許されています。

そのため、人間の意識(想像力含む)には願望を叶えるための力が備わっていて、
それは”イメージした事が叶う”といった引き寄せの法則などで良く知られています。

今回は、

『引き寄せの法則と摂理は同一の存在である』

という内容でお伝えいたします。

引き寄せの法則の解釈は様々でしょうが、基本的には、
「自身の願望が叶った未来を映像などでイメージすると、
イメージした通りの未来へと近づく行動を無意識に取る」
というのが引き寄せの法則です。

実際の所は、
イメージした事が叶う道のりは摂理によるものです。

引き寄せの法則と摂理の関係性を例えるのであれば、電気が適切でしょう。

電気を帯電すると静電気により
ホコリを引き寄せられたりします。

これが引き寄せの法則ですね。

一方、電気による作用はそれだけではなく、家電などを動かし人間の生活を助けることもします。
また、人間の肉体すらも電気信号により動いています。
こうした総合的な働きが摂理だと考えてください。

引き寄せの法則のことを、

”静電気によってホコリを引き寄せる”

と表現すると、みすぼらしい例えに思えるかもしれません。

しかし、摂理全体からすると引き寄せの法則は、それほどに小さな存在であるというのが事実です。

摂理と引き寄せの法則には明白な上下関係があり、摂理に反した形では決して引き寄せの法則は働かないからです。

例えば、

お金が沢山あることをイメージしてお金持ちになろうとするAさんの場合であれば、
”Aさんやその関係者全員にとって、実際にAさんがお金持ちにならなければ学べないことがある”
と摂理が判断しなければ、決して、Aさんがお金持ちになることはありません。

「摂理により”実際にお金持ちにならなければ学べないことがある”と判断されている」

という点が、引き寄せの法則が作用するポイントになっています。

では、願望成就することで実際に体験しなければいけないと判断される目安とはどのようなモノでしょうか?

様々な目安があるでしょうが、主に、

1 願望対象への執着が強いがために、
実際に、その対象と関わり良し悪しを体験する中で執着を断つ必要がある

2 その願望対象により間接的にでも、
自分や関わる人全員の精神的欠点を克服できること

の2点が目安になっています。

1についてですが、
お金を沢山所有することへの執着が強いほどに、
”お金以外の物が見えなくなり他の大切なモノを犠牲にする”という体験が、執着を断つために必要になります。

もし、お金への執着(負のカルマ)ゆえに資産家になったのであれば、
その資産と引き換えに大切なモノを犠牲にしてきた事を、あらゆる出来事を通して摂理により知らされるでしょう。

その事によって、
お金以上に大切なモノがあるという理解へと導いています。

その道のりは長い時間を要するでしょう。

また上記の道のりを行っているAさんがいるなら、
その関係者全員も何らかの形でお金への依存を断ち切る必要があるがために縁が組まれていますね。

Aさんを反面教師にして、
自身の精神的欠点に気づかせ克服へと向かわせるためです。

しかし、お金を沢山所有する人全員が”お金への執着が強い”というわけではない点をご注意ください。

世界貢献をする事にしか関心が無く、
その結果、働きが認められ資産を持つにいたる人物もいるでしょう。

ただ、そのような人であっても、
資産を持つにいたったのは、必ず、何らかの精神的欠点を克服するためです。

中にはお金への執着が無いがゆえに沢山お金を持たされることで、
その扱いを学ばされることもあります。
(強く願ってお金を引き寄せたわけではないので、
これは世間で言われるような引き寄せの法則とは違うでしょう)

それらの状況は世間が羨むほど楽では無く、過酷な試練になっています。

次は2の、

”その願望対象により間接的にでも、
自分や関わる人全員の精神的欠点を克服できること”

についてお伝えいたします。

主体性に欠けている人間が起業を経験するように摂理から導かれるケースがあります。

この場合では、「ビジネスで成功したい」という願望を持つことになりますが、
その願望達成の道のりで、主体性が養われることになります。

ですので、この場合では、
摂理が後押しをしているため引き寄せの法則のような形で、その人の願望達成を許可していることが多いです。

その逆もあり、主体性の高い人間にビジネスを教える事業を始めるよう導き、
主体性の弱い人達に対して、ビジネスを通じ、主体性を身に着けさせるように導くのも
摂理の導きとして多い形です。

この場合では、主体性の高い人間は独断的な傾向があり、自身とは真逆の
”人の言う事に振りまわされやすい性質の人達”
(主体性が弱い人達)
と関わることで、徐々に、他者の意見を聴ける性質を身につける必要性が
分かるようにも導いていますね。

これもその人物の個性が、
関わる人間の精神的欠点の克服に役立つと摂理により判断されているために、願望を叶えることを許可されています。

上記のような背景があるかどうかによって、
世間で言われるような引き寄せの法則が有効になるかが決まります。

一方、逆に、

「その願望を叶えることで精神的欠点が増大してしまい、未来の苦難が大きくなる」

と摂理により判断された場合では、
自由意思によってその願望を叶えること(引き寄せの法則)は難しくなるでしょう。

例えば、人間関係に対して閉鎖的すぎる人が、
職人仕事など人間関係を持たなくても良いやり方で成功してしまうと
未来において大問題になるからです。

この場合では、摂理の保護により、
他者への貢献が良く出来ているほど、精神的欠点が増すような願望は叶わないようにされています。

また、結果的に、摂理の導きにより、
その願望よりも素晴らしい世界を知ることができるでしょう。

他者への貢献を全力でしている人間に対しては、個人的な願望が叶うよりも素晴らしい道のりが与えられます。
それは摂理による叡智を得ることであったり、世界の真相を知る事であったりです。