人格の良し悪しとはどのような点で判断するのでしょうか?

それは、

「他者への愛」

「どれほど表面的なことに囚われずにいるか?」

の2点によって判断することができます。

人格の向上には、必ず、2点の両方が大切です。

例えば、

他者への愛が強いけど学歴に囚われている母親がいるとします。
すると、子供に学業を頑張るように押し付けることになるでしょう。
一見、それは自己愛であり、人格が幼稚であるように見えるのですが、表面的なことに囚われているがために愛が間違った方向に発揮されています。

一方、

他者への愛は薄いけど表面的なモノに囚われない男性がいるとします。
すると、その男性は世界に対して関心を持つことができず、無気力な期間を長く過ごすことになるでしょう。
また、家族と過ごしていても無責任な振る舞いをしてしまいがちです。

2点の両方をある程度備えている人であると、
他者への愛を持って本質的に相手を助けるようにするでしょう。
”本質的”とは、物事の因果関係に沿ってそれらを行うということです。

例えば、風邪を引いた時に風邪薬を与え続けるのは対症療法であり表面的ですね。
風邪が引かない体質になるよう栄養や栄養の知識を与える方が本質的と言えるでしょう。

ただ、ここで”本質的”とは一言で言っているのですが、本質とは無限に探究できるものです。

物事の因果関係は無限にあり、他者を本質的に助けるほどに、
より深い因果関係を理解していくことができるでしょう。

高度な人格を備えた人間であるほどに、意識的・無意識に、誰かを本質的に助けることになります。

また、他者への本質的に優れた貢献であるほどに

「他者への愛が増す」

「表面的なことに囚われなくなり、
本質的なモノの見方ができるようになる」

上記の2点の良い影響が、自身の人格に対して返ってきます。